明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
私達の歌劇団の名称のMondoParalleloとは、男と女、正と邪、あの世とこの世など2つの時空間を行き交うパラレルワールドのこと。まさに男女の両声を使いこなす、トランスジェンダーアーティストであるマリアセレンにふさわしい名称です。マリアセレンは自分をオネエ扱いしがちな日本のメディアや企業に一人の音楽アーティストとしてLGBTへの正しい理解を訴えてきました。レインボープライドや人権啓蒙イベントに招聘された2018年はまさにその1年だっと思います。日本はまさに多様性に対する真価を求められる東京オリンピック・パラリンピックをひかえており、世界から遅れてはいけません。しかし、まだまだ日本人の理解レベルは低すぎます。
人種、性別、年齢差別は世界3大差別と言われています。私達の新作品のテーマの一つは「民族的・性的マイノリティ差別撤廃」であります。私達のユニークなサプライズショーの舞台を通じて、少しづつこの問題を考えるきっかけになればうれしいです。
今年は北海道をテーマにした新作オペラ「神の湖」の年となります。
歌劇団の総力を結集して公演を実現したいです。ご期待ください。(歌劇団一同)
2018年12月16日公演(イイノホール) |
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